あとがき



はじめましての方もそうでない方もこんばんわ。管理人の凛です。

真夏の果実をようやく書き終らす事ができました。
それもこれも、連載途中で声を掛けてくださった方々のおかげです。
そして途中まででしたが推敲を快諾してくれて厳しくも暖かくコメントくれた千のおかげです。


この真夏の果実は田島と花井が幸せになるための話のつもりです。
これから直面するだろう問題を一気に降りかからせてしまったのでものすごい展開を見せたのですが、
これを乗り切った2人の絆はきっと何があってももう揺らがないと思うのです。


今回書きたかったことは、「花井の田島ヒーロー化」でした。
作品内でも書いているのですが、対等でない相手に対等な気持ちでいることの難しさというのを花井は知ってる子だと思うのです。
そして、田島がプロへ行って、自分が野球から離れるとどうしても気持ちって負けちゃうと思うのです。
アイツはやっぱり天才だった、俺には敵うはずがなかった、だから適わなかった俺が負けたんじゃない、アイツが天才だっただけだ。
そうやってぐるぐるしてすべて田島の才能の所為にして一度逃げ出した花井が、立ち上がったらかっこいいな、と思って書いてました。


そして田島側で書きたかったのは、「田島の強さ」でした。
田島は天才だし、自分の野球を持ってるし、でもひとりで野球が出来てしまう田島に少し寂しく思ってしまったのです。
管理人はコミックス派で本誌を見ていないのでこれから田島がどうなっていくかっていうのは分からないのですが、
田島が花井を大好きだといいなぁ、とずっとずっと思っていたので、そういう部分を最後は押し出していきました。
花井がいないとダメなんだという田島は弱いと思う方もいると思いますが、あたしは逆に強いなぁとしみじみ思うのです。
誰かを自分の人生に本当に関わらせることって相当覚悟がなきゃできないですもん。


そういうわけでものすごく時間がかかった連載でしたが、今までお付き合いくださってありがとうございます。


感想とかがありましたら、メルフォからでも、拍手からでも、メールでもどうぞ送ってやってください。
本当に泣いて飛び上がって喜びますから。
でわ、このあとがきまで読んでくださってありがとうございました。




2008.3.19. 管理人 凛